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少年H 伊藤蘭 [少年H 伊藤蘭]

舞台美術家で作家の妹尾河童さんの、自伝的小説を映画化した 「少年H」 が公開されます。

物語の柱となる 「少年H」 こと妹尾肇少年の両親を、実生活でも夫婦である 水谷豊さんと伊藤蘭さん が演じ約30年ぶりに共演を果たしている。

妹尾河童 「少年H」

古沢良太さんが脚本を担当し、妹尾さんの原作小説から印象深いエピソードを選び出しそれらを1本のストーリーにまとめあげています。

舞台は昭和初期の神戸。“小学生のH” こと妹尾肇は、洋服の仕立屋を営む柔軟な考え方の父親と愛情深い母親、そして妹・好子とともに幸せに暮らしていました。

しかし、近所のうどん屋の兄ちゃんが政治犯として警察に捕まったり、映写技師の “オトコ姉ちゃん” に召集令状が届いたりと、H の周りにも少しずつ戦争が暗い影を落としていく。

仕事柄外国人と接する機会が多い父親は、H に広い視野で物事を見ることの大切さを説く。熱心なクリスチャンである母は、他者への愛を身をもって教える。

映画の前半は、両親と好奇心旺盛なH ら家族の暮らしぶりがユーモアを交え描かれていく。
後半は神戸の街が大空襲に見舞われ、H たちの生活が激変することで、戦争の悲惨さが一層色濃く浮かび上がっていきます。

家族のあり方や親から子への教え、そして何より一人の少年としての成長が見て取れますね。

映画 「少年H」 は、10日から全国公開。

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